三つの事業

木材コンビナート構想の柱となる、ウッドビレジ川場の三つの事業です。
施設はすべて村内で稼働しており、各事業のエキスパートが施設の運営に取り組んでいます。

発電事業

発電事業

WOOD VILLAGE BUSINESS
製材所で木質チップに加工された未利用間伐材を活用した、45kwの小規模バイオマス発電です。川場村と縁組協定を締結している世田谷区の約40世帯に、平成29年4月よりみんな電力を通じて家庭用の電力を供給しています。

木質バイオマス発電施設

製材所で間伐材から製造した木質チップがここで電力になります。ドイツのスパナー(株)製の小型木質バイオマス熱電供給プラントにより発電を行っています。発電容量は45kwと小さなものになりますが、他の地域に頼らず、川場村が属する利根沼田地域の森林からのみ燃料供給が可能となるように小規模な発電を選択しています。

主な取組み

地域の未利用間伐材を有効活用するために、森林の燃料(木材)供給規模に合わせた小規模バイオマス発電を行っていきます。
平成28年2月に「自然エネルギー活用による発電事業に関する連携・協力協定」を締結した世田谷区に対して電力を供給します。
バイオマス発電に伴って発生する廃熱を温室農業に活用し、様々な農産物を栽培し製品としてブランド化。村内施設で販売します。
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